https://digital.asahi.com/articles/ASL353K14L35OIPE00L.html
名古屋市教育委員会は５日、全市立小学校で実施している部活動を２０２０年度限りで廃止する方針を表明した。教員の長時間労働が問題になるなか、現場の負担軽減を図る。２１年度以降は、教員が携わらない形で何らかの活動を続けるという。
本来は（素人の）教員が指導するのではなく、専門家を指導員として雇用して行なうべきものだったのを、日本では教員が行なうものとされてきたことが問題の本質だと思います。そういう点で教員の負荷を低減するためには部活動の指導から解放するというのは正解だと思いますが、そのために部活動を廃止するというのはおかしな話です。
教員に替わって部活動の指導ができる人を雇用するのが正しい進め方でしょう。そのために活動できる部の数に制約がでるのは仕方が無いかもしれません。
または、学校ではなく、学外の地域クラブのような団体で活動するように進めた方がいいのかもしれません。
