http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180117-OYT8T50016.html
（略）１７年７月のインターネット調査によると、ＬＩＮＥユーザーのうち、（略）１５〜１９歳は１０．３％、２０代が２０．７％だ。（略）１６年１月の同調査では、(略）１５〜１９歳が１１．６％、２０代が２４．８％だった。
これをもってＬＩＮＥの若者離れを論じていますが、データの扱い方を根本的に間違っていますね。
この記事で取り上げた調査は全年齢層に占める１０代、２０代の利用者数の％であって、１０代、２０代の人口に占めるＬＩＮＥユーザー数の割合を示したものではないんですよね。
なので、「若者のＬＩＮＥ離れ」を論じる根拠としては全く間違っています。このあたりは、所謂「統計で嘘をつく方法」の典型的なパターンですね。(-_-)
意図せずに、データの扱いを間違えているだけならまだいいのですが、分かっていて間違ったデータを使っているとしたら悪質ですね。
