http://digital.asahi.com/articles/ASKC955TJKC9PLBJ00C.html
国が特定外来生物に指定している「タイワンザル」の根絶宣言が、近く和歌山県で出る見通しになった。同県を含む紀伊半島はニホンザルの最も重要な生息地の一つで、交雑に歯止めをかけるのが緊急の課題だった。長年の地道な捕獲作戦が奏功し、環境省は「和歌山でのタイワンザル根絶が確認できれば、全国での根絶につながる成果」と評価している。
根絶したのはタイワンザルで、すでに存在している交雑種に関しては手が付いていないんですよね? 交雑種が残っていれば、純血種と交雑種との交雑は続くわけで、純粋なニホンザルは減っていくんじゃないですかね?
それはどうするんだろう?
ちなみにタイワンザルの他にも特定外来生物の「アカゲザル」の群れが千葉県内で生息しており、すでにニホンザルとの交雑種が確認されているそうです。