http://www.yomiuri.co.jp/national/20170628-OYT1T50018.html
熊本地震で被災した熊本県産山（うぶやま）村が１０月から、災害時の初動対応強化を目的に、職員の約４割を占める村外居住者に村内への転居を促すため、通勤手当を最大で約８割カットする。
これはおかしいですね。村内に住んでもらって住民税を村に支払ってもらおうということでしょうか？ 名目は災害時の初動対応ですが、それならば東京都が実施している（していた？）災害対応者向け住宅を設けて低家賃で居住してもらうなどの方がまっとうだと思います。東京都の場合、非常呼集に対応しなかった居住者に退去を求めたそうです。
そもそも産山村は山間地に存在し、大きな平地もあまりなく、移住すると言っても賃貸住宅などもない場所なので、「さあ、移住しなさい」と言っても簡単にはいかないと思うのですが・・・。
