MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

国家公務員宿舎 不足と老朽化 財務省が対応苦慮(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASP6H76QVP67ULFA015.html

国家公務員の宿舎について、必要な戸数が足りず、老朽化も深刻だとして、管理を担う財務省が対応策の検討を始めた。ただ、「公務員優遇」との批判を受けて宿舎の売却を進めてきた経緯があるだけに、多額の税金を投じて宿舎を増やすことは難しく、抜本的な解決策は見いだせていない。

民間でもバブル崩壊後は社宅や社員寮の削減に動いている中で、「公務員優遇」批判はもっともでしょう。どうしても必要だとしても、宿舎を新設するのではなく、民間のように借り上げ社宅や最低限の家賃補助などで対応すべきですね。
また、「宿舎不足で、非常時の対応を担う職員も近くに住めず、初動態勢が不十分」と書いてありますが、宿舎に居住している職員が緊急時に初動対応できるのか?というのも疑問です。現に、国じゃないですが、以前東京都の場合、震度5地震でも「災害対策住宅」に入居していた待機登板の職員の内、3分の2が出勤しなかったということを見ても、国の公務員宿舎を公費で都心に構える意味があるんですかね? 緊急時に本当に出勤してくれるんでしょうか?
そもそも、「家賃が高い都心で、月4万8100円(略)で入れる」って優遇し過ぎじゃないですか?