MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

各地に「日本一低い山」、2万人以上「登頂」も(YOMIURI ONLINE)

  http://www.yomiuri.co.jp/national/20170208-OYT1T50053.html

日本一低い山はどこか――。
最高の富士山と違い、最低の山は定義がはっきりしないことから各地で『日本一争い』が起きている。境内裏にある御山(みやま)に「日本一低い山」と記された石柱が立つ香川県東かがわ市松原の名勝・白鳥神社はそうした競争には参加せず、着実に登頂者を増やして地域おこしにも一役買っている。

記事にもありますが、条件が明確でないので、いろんな山が我こそは「日本一低い山」を主張しているようです。また、記事にはありませんが、人工の築山でよければ、秋田県八郎潟にある大潟富士は山頂が海抜0メートルです。ただし、比高(周辺の土地からの高さ)は富士山の1000分の1で3.776メートルだそうです。一度行きたいと思っていますが、最寄り駅(JR奥羽本線八郎潟駅)から約8キロと不便な場所なので、躊躇しています。
ところで、記事にあるような「日本一低い山」をめぐる「争い」なんて起きているのかな?
日本一低い山として認知されてきた天保山ですが、東日本大震災に伴う津波によって山頂などが削られた日和山仙台市)が標高3メートルで日本一低い山に認定されたそうで、天保山は二番目になっています。
なお、三角点のある山では天保山が一番低かったはずです。(要確認)(^_^;)
【余談】「日本一低い富士山」というのもあるそうです。秋田県にある富士山(ふじやま)、通称明田富士で、標高35メートルだそうです。これは「日本山岳会が認定した『日本一低い富士山』」だそうです。富士と名がついても八郎潟の大潟富士は認められていないようです。
なお、江戸時代には江戸に富士山のミニチュア(富士塚)を作って登り、ご利益を期待する遊戯施設(?)があちらこちらにあったそうです。