MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

アマゾン、出版社「格付け」 電子書籍、有利な契約優先(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASG8P5RP8G8PUCVL01F.html

ネット書店最大手のアマゾンが、電子書籍の販売条件で出版社を「格付け」し、アマゾンに有利な条件で契約した出版社の書籍を、読者に優先的に紹介する新たな仕組みを導入したことが分かった。出版社は「市場の支配力を背景とした脅しだ」などと反発。米国や欧州でも出版社や作家によるアマゾンへの抗議が広がっており、対立が浮き彫りとなっている。

読者が読みたい本よりも、自社の利益につながる本を優先的に売り込もうという戦略で、利益重視の考え方からしたら当然なのかもしれません。
「既存の出版社が反発」などと書いていますが、既存の出版社も映画やドラマなどの原作書や関連書籍を平積みにするなどして優先的に販売しているのは同じ事じゃないんですかね?
どちらにしても読者の希望という観点は置き去りにされているような気がします。