和歌山県新宮市と那智勝浦町を結ぶ紀南エリア初の路線「新宮鐵道」の開業100周年を記念し、地元有志が作製したヘッドマークがJR西日本に寄贈された。新宮鐵道は1912年(大正元年)12月、勝浦(現紀伊勝浦)〜三輪崎間の約10キロが営業開始し、翌13年3月には三輪崎〜新宮間(約5キロ)が開業。34年(昭和9年)国有化され、紀勢線の礎となった。
旧国鉄の「本線」の中ではもっと遅く全通したのが紀勢本線で、長らくは紀勢東線/西線に分かれていました。(全通は1959年)
今回は地元有志の手によるヘッドマークということですが、どのように運用されるのか気になるところです。