読了「回廊亭殺人事件」東野圭吾（光文社文庫）

回廊亭殺人事件 (光文社文庫)

元々は「回廊亭の殺人」というタイトルでしたが、文庫化に当たって改題されたようです。
ちなみに著者の東野圭吾氏は電子書籍には反対の立場で、自著の電子書籍化は一切認めておられません。（ちょっと残念）
先日放送されたテレビドラマの原作ですが、主人公の設定がかなり違いますね。原作では主人公は老女に変装していますが、テレビ版では常盤貴子が実年齢程度の設定で出ていました。実はテレビ版は冒頭部分しか観ていないので、これから違いを確認しながら観ることにします。まさか、犯人が違うってことはないだろなぁ・・・(^_^;)。
なにしろ原作のトリックって犯人が仕掛けたというより著者が読者に仕掛けたトリックですからね。どう映像化したのかな？