http://book.asahi.com/clip/TKY201103230289.html
米国の出版界では電子書籍がすっかり定着したようだ。紙の本とほぼ同時に出版されるのが当たり前になり、利用者も急増している。しかし新刊では、安価な電子書籍は本より収益率が悪く、売り上げ増は出版社にとって痛しかゆし。手探りで進む電子書籍先進地を訪ねた。
元々ハードカバーなどの本の価格が高価な米国では割安な電子書籍の売り上げが徐々に増えているようですが、全書籍の売り上げに占める比率はまだまだ限られているようです。
また、電子書籍の売り上げが増えるとハードカバーの売り上げが減って収益を悪化させるという問題もあるようです。でも、日本の一部の出版社のように電子版のほうが紙より高価なのは何か間違っていると思いますね。
