http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20110324-OYT1T00736.htm
プロ野球のセ・リーグは２４日、都内で緊急理事会を開き、今月２９日に予定していた公式戦の開幕日を再度、延期し、パ・リーグと同じ４月１２日とすることを決めた。
東日本巨大地震の影響で電力が不足している東京電力、東北電力管内での４月中のナイター自粛でも一致。試合形式も、パと同様に延長戦は３時間半を超えて新しい回に入らず、デーゲームでも照明を必要とする東京ドームでは、４月中の試合を開催しないことにした。
結局、計画停電中の首都圏でナイターを敢行するという愚は避けられたようです。
結果的にはセ・リーグの見苦しい対応だけが印象に残りましたね。巨人オーナーの「日程はオカミが決めることじゃ無い。我々が決めるんだ」とかっていう発言も問題視されましたが、内容は正しいんですが、使い方がおかしいですよね。
そもそも他のスポーツではリーグ戦を打ち切ったり、ポストシーズンゲーム（プレイオフなど）を中止する団体も多い中でいまだに144試合の実施とクライマックスシリーズの実施に拘っているのは何なんでしょう？
開幕を繰り下げた結果、日程に無理が生じるなら、今年はクライマックスシリーズを中止して、リーグ戦１位チームをリーグ優勝とするとか、交流試合をやめるとか、リーグ戦の試合数を減らすとか、いくらでも対応のしようもあると思いますけどね・・・。
一部には「東京ドームで試合ができないとなると、相当な経済的損失」というセ・リーグ関係者の発言もあるようですが、ｂｊ仙台みたいに所属全選手の契約を解除なんてことを考えたらたいしたことは無いと思います。
まぁ、プロ野球選手会も「試合数減らすから年俸もカット」と言われたら反対しそうな気はしますが(^_^;)。
