http://mainichi.jp/life/electronics/news/20080621ddm012040022000c.html
インターネット経由で日本のテレビ番組を海外でも視聴できるサービスを不特定多数に提供するのは著作権法違反だとして、ＮＨＫと在京キー局５社が運営会社「永野商店」（東京都千代田区）に番組提供の差し止めなどを求めた訴訟で東京地裁は２０日、請求を棄却した。阿部正幸裁判長は「送受信行為をしているのは各利用者。不特定多数に送信しておらず権利侵害はない」と述べた。
以前、ＰＣを使って同様に海外向けに番組を配信するサービスを行なっていた録画ネットなどの業者は敗訴してサービスを休止していましたが、今回の判決を受けて録画ネットではソニーの機器を使ったサービスを再開するようです。
→ http://www.6ga.net/diffmanekitv.php
やはりソニーの機器を使い、事業者によるソフトウェアの提供などの関与が低い点が合法か否かの分かれ目になったのでしょうか？ ただ、局側が控訴して争う可能性もあり、判決が確定したわけではないので、どうなるか先行きは不透明ですね。
海外でなくてもロケフリ機器を東京に置いておけば地方でも東京で放送している番組が見られますよね。昼間や深夜はネットされていない番組が多いので、こういう方法で見られればありがたいかも(^_^;)。
