MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

音楽保存サービス ストレージ利用は著作権侵害 東京地裁(毎日新聞)

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070526-00000006-maip-soci

インターネット上にデータを保存する「ストレージ」を利用し、ユーザーが自分のCDなどの音楽データを保存、いつでも携帯電話にダウンロードして聴けるサービスの提供が著作権侵害に当たるかどうかが争われた訴訟の判決で、東京地裁高部真規子裁判長)は25日、著作権侵害に当たるとの判断を示した。

この判決が確定すると音楽に限らずデータストレージサービスに他人が著作権を持っているデータは一切置けないことになりますね。ただ、どんなデータをおいているかは本人以外は分からない訳ですが、今回の場合は音楽データに特化したサービスなので、具体的のどの曲という特定が無くても訴えが可能だったということでしょうか?
この判決で納得できないのはサーバーの所有及び管理はこのサービスを行なっている会社という判断はともかく、「同社にとってユーザーは不特定の者」という点ですね。ここに契約した特定のユーザーではないのかな? AさんがアップロードしたデータはAさん以外の「不特定の者」がダウンロードできるわけではありませんからね。
この判決どおりだと音楽データをメールに添付してメールサーバーに置いておき、好きなときにそのメールをダウンロードするのも違法ということになりますかね?