九条の映画館「シネ・ヌーヴォ」。その廊下の奥に怪しげな階段が作られた。
怪しい階段が・・・。
普段は鎖がかけられているが、時々スタッフらしき人がやって来て、鎖を外し、割符を持った人をこそっと招き入れているようだ。
これが「シネ・ヌーヴォＸ」らしい。
本日、σ(^_^)もついにその割符を入手し、潜入を試みた(*_*)☆＼バキッ 狭い階段を上がると、黒いカーテンで仕切られた小部屋につながっている。小部屋には30足らずの椅子が並べられており、前方には小ぶりな白いスクリーンが鎮座している。天井には DLP 上映のためのプロジェクターが設置されていた。座席は仮設の椅子だが、後方に行くにつれて座面が高くなっており、すぐ前に座った人がいても鑑賞の妨げになりにくいように工夫が凝らされている。椅子は簡易リクライニングともいうべき構造で、背もたれに体重をかけると後方に傾くと同時に座面が前方にせりだすという構造。ただし、力を抜くとすぐに元に戻るので、やや不安定な感はぬぐえない。
狭い場内
一工夫された椅子
肝心の画質だが、いわゆる DV カム上映に比べるとジャギーもあまり目立たないが、注意して見ていると所々ジャギーらしきものも見える。最も普通に見ていれば気にならないレベルだ。ただし、エンドクレジットになって欠点を露呈。文字サイズなどデザイン面で DLP 上映を考慮していないためか、文字が判読しづらいという問題がある。
