http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051102-00000016-san-bus_all
昨年十一月の新札登場から一年たった一日、日本銀行は十月末時点で市中に出回っているお札約百六億枚のうち新札は六十六億四千万枚で、切り替え率は６２・５％だったと発表した。一年後に８２・１％まで切り替わった二十年前の新札と比べるとスローペースだが、市中で使われて日銀に戻ってくるお札のうち新札は８０・７％に達しており、日銀では「新券普及は順調」と評価している。
確かに財布の中には旧札は無いですね。主にお札が手元に来る供給元は、(1)銀行のＡＴＭ、(2)コンビニなどの買い物のおつり が大半なので、旧券が手元に舞い込んで来る可能性はかなり低くなりました。
いわゆる「箪笥預金」の増加は金融機関の破綻と金利の低迷で金融機関に預けるのを差し控える人が増えたということですね。金融機関＆金融市場が信頼を取り戻さない限り、市場には出てこないように思います。
