第32回桂米二不定期落語会〜太融寺本坊さよなら公演 18:45

太融寺本坊２Ｆ大広間にて。
今月は皆さん「最後だ、最後だ」といって落語会を開かれるようです(^_^)。
開演前の会場の様子
米二さんの演目は「宿屋町」ともう一席はこの前京都で演じられた「代書」なので、どうしようかと思ったのですが、「さよなら公演」と銘打たれれば行かざるを得ないでしょう(^_^;)。思いは皆同じなのでしょうか。来場者が100人を超えたそうです。
さて、今日の演目です。

桂二乗「牛ほめ」
- 師匠にお付き合いしたのか、かすれ声でした。どうしたのでしょうね。
- このネタは何度か聞いていますが、今日はマクラでこの会館の想い出を。米二師匠に入門を初めてお願いしたのがこの本坊の前だった。初舞台もこの会館で、途中で絶句してしまったことなど。
桂米二「宿屋町」
- マクラはご自身のハスキーボイスについて。家族で軽井沢に旅行した際にクーラーを強くかけてうたた寝した時に喉を痛めたそうです。
- さらに地震の落語会と台風の因縁について、自称「嵐を呼ぶ男」の米二さん。
- 伊勢参りの帰りに近江を回って帰る道中にやってきた大津宿。しかし、説明の必要なギャグが多すぎますね。
桂こごろう「花筏」
- 急病の大関に代わって、土俵入りだけとの約束で高砂に出かけた大関そっくりの提灯屋さんだったが・・・。
桂米二「代書」
- 先日の京都の口演と同じくフルバージョン。ＴＶ放送はもちろん、ＣＤやＤＶＤ収録も困難なバージョンです。生の落語会で楽しんでください(^_^)。
抽選会
- 果物専門店・丸留さん提供の桃とメロン。計15人に大盤ぶるまいもお客さんが多く当選率は普段の会よりも低かったようです。