MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

仄明るい落語会・米二の巻その3 19:00


京都三条通のうずらギャラリーにて。京町屋を活用したうずらギャラリーは各種イベントに利用されていますが、今日は「京の噺家桂米二さんによる落語会です。
この会の特徴は高座の左右に太い蝋燭に火を灯した以外は場内の照明をすべて消して行ないますが、これが落語会の名前の由来になっています。(以前はろうそく落語という名前だったらしいです)
写真は開演前の高座ですが、まだ場内は照明があって明るいです。開演直後は暗くて米二さんの顔もはっきり見えませんでしたが、目が慣れてくるとやや暗いものの普通の落語会と同じように米二さんの姿を見ることができました。昔の寄席っていうのはこんな感じだったんでしょうか? もっと蝋燭をたくさん並べたのかな?
で、今日の演目は次の通りでした。

お一人でやるにしてはマクラが結構長く、結果として2時間を超える長丁場を一人で乗り切ることになりました。中入り後はマクラは振らずにすっと噺に入るのかなと思っていたんですが・・・。
ちなみに会場にはお弟子さんの二葉さんも来ていましたが受付と鳴り物だけで高座はなく、最初から最後まで米二さんが三席演じました。下座も三味線無しで太鼓と笛だけでしたが、高座に上がるときは太鼓だけだったので二葉さんが太鼓で、笛は米二師匠自ら吹いていたのでしょうか。