MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

第8回自湯寄席 19:00

京都の六条にある白山湯の六条店の3階の座敷で行なわれている落語会に行ってきました。場所は地下鉄の五条駅の南口を出てすぐにある六条通を西に向かってしばらく歩いて行き、突き当たった右側が白山湯でした。
正直、京都にはよく来る方ですが、六条通は初めてです。ほとんど路地のような細い道で、白山湯のある新町通のところでも折れ曲がっています。
さて、この会は京の噺家桂米二さんが世話役をされている会です。今日は米二さんが2席、お弟子さんの二乗さんが前座、ゲストには吉朝さんのお弟子さんのよね吉さんでした。後半の2席は夏らしい噺でよかったですね。ただ、皆さん大ネタを熱演するので時間がかかるかかる(^_^;)。普通、前座も含めて4席なら2時間かからないのですが、今日は 19:00 に始まって、終わったのが 21:10 過ぎでした。
演目は次の通り。

  • 「牛ほめ」桂 二乗
    • おなじみ大阪のアホが池田のおじさんが家を新築したので誉めに行くが・・・
  • 「代書」桂 米二
    • サゲまでもって行く型は余り演じられません。やはりTVなどで放送出来ないからでしょうか。
  • 「遊山船」桂 よね吉
    • おなじみ喜六、清八が大川にかかる浪速橋に夕涼みに出掛ける。
  • 「千両みかん」桂 米二
    • 真夏にミカンが欲しいと患いついた若旦那に対し、番頭は・・・

やはり「千両みかん」の価値の取り違えが面白いですね。「遊山船」はいかにも夏らしい話しです。それにしても会場が暑かったです。エアコンは2台あってどちらも最強になっていたそうなんですが・・・(-_-)。最初に二乗くんが口座に上がった時、客席に「暑いですか?」と聞いて調整にいったのは米二さんでしたが、ぼやいていました。「わしは二乗の弟子か?」って(^_^;)。