MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ヘルボーイ』

朝もう少し早く起きたら別のことも考えていたのですが、寝坊したので映画館へ。
第2次対戦末期、ナチスは劣勢を一気に挽回するため、魔界から魔物を呼び出して、連合国側を一気に滅ぼそうと画策し、スコットランドで儀式を行おうとするが、アメリカ軍の急襲を受けて儀式は失敗。しかし、魔界へのゲートが開いている間に真っ赤な体の赤ん坊(?)が飛び出した。右手が石の固まりのようになっているこの子はヘルボーイと呼ばれ、同行した博士が育てることにするのだが・・・。
時代は飛んで現代。例の赤子は葉巻を愛用する大人に成長し、FBIの魔物退治部局で働いていた。一方、魔界から魔物を呼び出そうとする一味はヘルボーイの力を利用しようとするのだが・・・。
最近流行りのアメコミの映画かのようですが、原作のコミックは読んだことはありません。この手の作品の常道で、映画版ではヒーローの誕生から始まります。そこから一気に60年も時代が飛ぶのはいいのですが、スコットランドに派遣された博士が未だに現役っていうのは年齢的にいかがなものかと・・・90歳くらいにはなっているはずですが、ガンの告知を受けたといえ、90歳には見えません。
最後は敵役のシナリオ通りに適地に赴いて立ち回りの末に相手を倒し、無事生還となりますが、同行したFBI(?)の局員は準主役の若者と局長以外は予定通り(?)殺されてしまいますが、お気の毒です。
本編が終わり、クレジットが延々流れた後にワンシーンあります。ちょっとしたオチにはなっていますが、これを見なくてもストーリー的には問題ないのですが、慌てて出ていった人はこれを見逃したことになります。時々、クレジットの後にちょっとしたおまけのシーンがある映画に出くわしますね。なので、クレジットが終了して場内が明るくなるまでは席に座っていることにしています。
インファナル・アフェア』のように次作の予告とかなら構いませんが、『ヤング・シャーロック』のように非常に重要な事実が明かされるシーンがクレジットの後に流れることがあるので、油断できません。(^_^)