MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『世界の中心で、愛をさけぶ』

毎度同じみの近所のシネコンにて。
オススメ度:9点
雨が上がったので、ぷらぷら歩いて劇場へ。原作小説の方は過去最高の売れ行きを更新したとかなので、映画館の方も混んでいるかと思いましたが、チケット売り場はそれほどでもなく、安心。でも「上映はこのシネコンで一番大きい部屋(?)なので、人気はあるようだなぁ」等と考えながらエレベーターでB2Fへ。列が出来ているのでとりあえず並ぼうかと思ったら、バイトの兄ちゃんが「世界の中心で、愛をさけぶ」をご覧の方はこちらの階段の方のお並びください」って案内してくれる。見ると階段のかなり上まで並んでいるようです。でもあと数分で開場なので、並ぶまでもないと判断し、椅子に座って開場を待つ。行列が劇場内に吸い込まれていくのを見送り最後尾について入場しましたが、全体の3分の2程度しか埋まっていないので、余裕で席を確保。その後も上映開始までにぞろぞろと入場してくるのを見ると人気の高さがうかがえます。梅田のナビオなどではかなりの混雑になっていたのでしょう。
さて、映画の方ですが、なぜか(?)最近出演作の多い大沢たかお(朔太郎)と柴咲コウ(律子)が「一応」主演です。とはいうものの実際に出演している時間を考えると少年時代の朔太郎(森山未來)とそのガールフレンド亜紀(長澤まさみ)が主役といってもいいでしょう。それにしても森山未來君は大沢たかおにそっくりです。本当に血のつながった弟か甥っ子じゃないのか?と思えるほどです。
ストーリーは結婚を間近に控えた律子が失踪し、四国の高松にいる姿をニュース映像で見た朔太郎が探しに行くところから始まります。そこからは朔太郎の回想が中心になりますが、現在の律子が朔太郎の過去にどう絡んでくるのかが一つのポイントです。
ネタは最初から割れているとも言えますが、ぼぉーっと見ていると見逃すかもしれません(*_*)☆\バキッ 毎度書いていますが、歳を取ると涙腺が弱くなるので、この映画でも落涙に及んでしまいました。う〜ん、いかんなぁ(^_^;)。
ところで、この映画の出演者としてクレジットされているのにどこの出ているのか分からなかったひとが何人かいます。渡辺美里とか・・・・。どこにでていたんだろう?ひょっとして深夜放送のDJかな?(^_^;)

  • 追記
    • 映画に出てくる「律子」(柴咲コウ)は原作の小説には登場しないそうです。確かに設定にかなり無理があります(ご都合主義ともいう)。