アップリンクからの帰りは最近の通り、烏丸通ではなく東洞院通を歩いたのですが、途中から南行きの車に加えて、左右の通りから流れ込んで来る車も多いようで、完全に渋滞して、ピタッと動かない状態になっていました。このため、交差する東西の通りも渋滞が始まっていました。これまでもこの時間帯に何度も歩いていますが、こんなことは初めてですよ。
『幕が下りたら会いましょう』 16:05
アップリンク京都 シアター3にて。
2021年 Avex Entertainment 作品。
監督:前田聖来
出演:松井玲奈(斎藤麻奈美)、筧美和子(斎藤尚)、しゅはまはるみ(斎藤京子)、袴田吉彦(権田幸平=尚の上司)、他。
実家の美容室を手伝いながら売れない劇団を主宰する麻奈美のもとに、東京で働く妹・尚が亡くなったとの知らせが入る。
母親役のしゅはまはるみさんは『カメラを止めるな!』で主人公の妻役で、「ポン!」と叫ぶ奇妙な護身術を趣味とする変なおばさん役が印象的でした。あまりメジャーな作品では見かけないので、久しぶりに見た気がします。
さて、映画の方は妹の死に纏わる諸々の話の末にそれを主題にした芝居を東京でやるために奮闘するところで終わります。まあ、興味深いといえばそうなんですが、個人的にはちょっといまいちですかね。(^_^;)
【余談】残念ながら、久しぶりに貸切上映となりました。(^_^;)
確かにお昼に予約した時には他に誰もいなかったんですが、まさかそのまま誰も来ないとは・・・。
『パーフェクト・ケア』 13:05
MOVIX京都 シアター1にて。
2020年アメリカ映画。
原題:I Care a Lot
監督:J・ブレイクソン
出演:ロザムンド・パイク(マーラ・グレイソン)、ピーター・ディンクレイジ(ローマン)、エイザ・ゴンザレス(フラン)、クリス・メッシーナ(イザイア・ウィットロック・Jr.)、ダイアン・ウィースト(ジェニファー・ピーターソン)、他。
法定後見人マーラは裁判所からの信頼も厚いが、実は裏で医師らと結託して高齢者たちから資産を搾り取るという、悪徳後見人だった。
だが、ある老婦人をターゲットにしたことから歯車が狂い始める。
ダイアン・ウィーストさん、お久しぶりです。(^_^)
まぁ、高齢化社会を反映させた作品と言えますが、あんな軽度の記憶障害程度で裁判所が本人や近親者の意向も確認せずに簡単に保護命令なんて出していいのか?と思います。本編中では「緊急性のある場合」はOKみたいなことを言ってましたが、裁判所が症状や緊急性について第三者の意見も聞かずに決定を出すのはどうなんだろう?と思いました。
【追記】ラストの主人公の決断はなかなか出来ないことだと思いました。昨日の敵は今日の友ってやつですかね?
しかし、最後の最後にしっぺ返しが・・・。
【追記2】「首謀者」ではない医師があっさりと殺されたのに、フランが殺されなかったのはなぜ?
マーラはジェニファーの退所に係る人物なので、とりあえずは殺さなかったのかな?でも、それなら医師を脅して、診断書を出し直させればよかったのに、と思う。
『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』<IMAX/字> 9:20
TOHOシネマズ二条 シアター1にて。IMAX での上映です。(^_^)
2021年アメリカ映画。
原題:Venom: Let There Be Carnage
監督:アンディ・サーキス
出演:トム・ハーディ(エディ・ブロック/ヴェノム)、ミシェル・ウィリアムズ(アン・ウェイング)、ウッディ・ハレルソン(クレタス・キャサディ/カーネイジ)、ナオミ・ハリス(フランシス・バリソン/シュリーク)、他。
前作「ヴェノム」の続編。圧倒的戦闘力と残虐性を持ち、ヴェノムの大敵となるカーネイジとの戦いを描いた作品です。
カーネイジって、ヴェノムの「子」になるんですね。「子」の方が強そうで、ヴェノムも最初は逃げ腰でしたね。
【追記】久しぶりの IMAX 体験でしたが、スクリーンがちょっと大きいという以外は特に優れているという感じは無かったですね。これで「+500円」は微妙かな。「DolbyCinema」のように明らかに美しい映像と言うのなら分かるのですが・・・。