MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

三菱電機にサイバー攻撃 防衛などの情報流出か(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASN1M6VDSN1MULFA009.html

大手総合電機メーカーの三菱電機が大規模なサイバー攻撃を受け、機密性の高い防衛関連、電力や鉄道といった重要な社会インフラ関連など官民の取引先に関する情報が広く流出した恐れがあることがわかった。本社や主要拠点のパソコンやサーバーが多数の不正なアクセスを受けたことが社内調査で判明した。同社は不正アクセスの手口などから、防衛関連の機密情報を主に狙う中国系のサイバー攻撃集団「Tick(ティック)」が関与した可能性があるとみている。

色々と情報が流出したようですが、「犯人」が『中国系のサイバー攻撃集団』という根拠が「手口が似ている」だけでは弱いと思いますが・・・。
最初は中国にある関係会社が狙われて、そこから侵入されて本社など日本国内の各拠点に広がったようです。

温泉宿、無断キャンセルで被害250万円 同一人物か(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASN1N3S5WN1NUUHB001.html

栃木県那須塩原市日光市などの温泉地にある宿泊施設で、正月に宿泊予約の無断キャンセルが相次ぎ、少なくとも7施設で計約250万円の被害が出ていることがわかった。いずれも同一とみられる人物から電話で予約されており、施設側は県警に相談している。

正月という書き入れ時にこういった悪質なことをするのは偽計業務妨害に該当するんじゃないですかね。住所は偽物だったようですが、電話番号から犯人が分かるんじゃないですかね?
何軒かの旅館で被害が出ているそうなので、かなり悪質ですね。(-_-)
旅館としても得られるべき宿泊料が入らないという損失があったうえに、泊まりたいのに泊まれないというお客さんもあったでしょうね。

三井住友カード「番号を裏面に」の衝撃 「エンボスなし」は業界標準になるか(J-CASTニュース)

  https://www.j-cast.com/2020/01/19377444.html

クレジットカード大手の三井住友カード(SMCC)が、新デザインのカード券面を発表した。
シンプルな表面には、最小限の情報しか記されていない。一番のポイントは、カード番号や有効期限が背面に配されること。一見スタイリッシュだが、どんなメリットやデメリットがあるのだろうか。

従来のクレジットカードにあったエンボス加工(プラスチックの凹凸)が無くなっていることですね。日本では最近見かけなくなりましたが、昔は複写式の伝票に重ねてローラーのようなもので圧力をかけて、カード番号、氏名、有効期限を転写するというのが一般的でした。
今でも海外に行くとまだまだ多いのではと思うので、海外に行く人は要注意ですね。
σ(^_^)は海外に行く予定は無いので、別に構いませんが、パッと見で名前が無いとすり替えられても分からないので、いちいち裏面を見る癖をつけないと行けなくなりそうです。

『冬時間のパリ』 18:45

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テアトル梅田 シネマ2にて。
第31回(2018年)東京国際映画祭では「ノン・フィクション」のタイトルで上映された。
2018年フランス映画。
原題:Doubles Vies
監督:オリヴィエ・アサイヤス
出演:ジュリエット・ビノシュ(セレナ)、ギヨーム・カネ(アラン)、ヴァンサン・マケーニュ(レオナール)、ノラ・ハムザウィ(ヴァレリー)、クリスタ・テレ(ロール)、パスカル・グレゴリー、他。
紙からデジタルへ、テクノロジーの進化と共に変化を迫られるパリの出版業界を舞台に、編集者と女優、作家と政治家秘書という2組の夫婦の愛の行方を軽妙なタッチで描いた作品です。
まぁ、「愛の行方」というよりは絡み合う不倫の果て、という感じでしたね。主役4人の中でクリーンなのは政治家秘書のヴァレリーだけでした。(^_^;)
個人的には前半で行われた書籍のデジタル化に関する議論が興味深かったですね。
【余談】劇中でオーディオブックの朗読をカトリーヌ・ドヌーヴに頼むという話がありましたが、終盤には「ジュリエット・ビノシュに頼もう」という話が本人(セレナ役)の前で交わされるというギャグもありました。