京都シネマに戻って、シネマ３にて。
2022年香港映画。
原題：燈火闌珊／A Light Never Goes Out
監督：アナスタシア・ツァン
出演：シルビア・チャン（メイヒョン）、サイモン・ヤム（ビル＝メイヒョンの夫／ネオン職人／故人）、セシリア・チョイ（チョイホン＝メイヒョンの娘）、ヘニック・チャウ（レオ＝ビルの弟子）、ベン・ユエン（ウォン＝ビルの友人）、アルマ・クオック（若き日のメイヒョン）、ジャッキー・トン（若き日のビル）、他。
ネオンサインきらめく夜景が失われつつある香港を舞台に、ネオン職人だった亡き夫が残した最後のネオンを完成させようとする妻を描いた作品です。
解説にもありましたが、昔は香港というとあの煌びやかなネオンサインが有名でしたが、建築法等の改正により、2020年までに９割のネオンサインが姿を消したそうで、ネオン職人も失業のようです。
洗濯したビルのズボンから出てきたのはビルのネオン工房の鍵だった。訪ねてみると、10年前に閉めたはずの工房には生活や作業の痕跡があった。改めて訪ねてみると、ネオンの光と共に謎の人物が・・・。
衰退していくネオン工房を残された未亡人と、工房主の弟子のお話です。最後はなんとなくハッピーエンド？
