高槻アレックスシネマ スクリーン7にて。
2020年 映画「罪の声」製作委員会作品。
監督:土井裕泰
原作:塩田武士
出演:小栗旬(阿久津英士=記者)、星野源(曽根俊也=テーラー)、松重豊(元社会部記者)、古舘寛治(社会部長)、宇野祥平(生島聡一郎=脅迫電話の声)、篠原ゆき子(生島千代子)、原菜乃華(生島望)、阿部亮平(生島秀樹)、尾上寛之(曽根光雄)、川口覚、阿部純子(若き日の曽根真由美)、水澤紳吾、山口祥行、堀内正美、木場勝己、橋本じゅん(小料理屋の板前)、桜木健一(柔道場師範)、浅茅陽子、高田聖子、佐藤蛾次郎、佐川満男、宮下順子、塩見三省(仮名ニシダ)、正司照枝(雀荘のオバチャン)、沼田爆、岡本麗、若葉竜也、須藤理彩、市川実日子(曽根亜美=俊也の妻)、火野正平(テイラーの職人)、宇崎竜童(曽根達雄=俊也の伯父)、梶芽衣子(曽根真由美=俊也の母)、他。
記者の阿久津は昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ取材を重ねる。一方俊也は事件の脅迫テープに自分の声が使われていたことを知り・・・。
実際に起こった「グリコ・森永事件」を題材に書き起こしたフィクションが原作ですが、関西の実際の地名や場所が出てくるので、イメージがわきやすいですね。
さて、本作のキモは阿久津と俊也がいつ、どうやって出会うか、でしたが、思わぬ人物の一言がきっかけになりましたね。あれが無ければ、解明(?)には至らなかったかもしれません。
【余談】阿久津の最初のイギリス訪問が失敗に終わったのは些細なミスでした。まあ、日本人が見たヨーロッパ人も同じようなものかな?(^_^)
【追記】これも原作を読みたくなりました。
【余談2】ポスターなどに「昭和最大の未解決事件」などと謳われていますが、やはり最大の未解決事件は府中で起こった「三億円強奪事件」だと思う。