MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『エドワード・ヤンの恋愛時代』 14:15


京都シネマ シネマ1にて。

1994年台湾映画。
原題:獨立時代(英題:A Confucian Confusion)
エドワード・ヤン監督作品。

企業を経営するモーリーと、モーリーの会社で働く彼女の親友チチを中心にした群像劇、なんですが、解説にもあったように人数が10人と多過ぎたので、時々「こいつ誰?」状態になって、話が分からなくなったのがちょっと残念かな。
あと、これは演出の問題(?)ですが、夜や暗い室内のシーンで、わざと俳優さんの顔に照明を当てずにシルエットみたいな状態で芝居が展開されるシーンが多々ありましたね。監督の演出だと思いますが、顔が映らない撮影で俳優サイドからクレームはなかったのかな?と思いました。
【余談】邦題は「恋愛時代」でしたが、原題の「獨立時代」や英題の「A Confucian Confusion」の方がしっくり来ましたね。なんでもかんでも恋だの愛だのとする邦題はもう少し考えた方がいいと思う。
そういえば、昔は洋画の邦題といえば『愛の~~~』みたいなのが、やたらと多かったような気がします。(^_^;)