昨日、大阪府１位、２位が相次いで敗れ、残る大阪府は３位の高槻高校と４位の追手門学院高校だけになったのですが、４位の追手門学院高校は滋賀県代表の立命館守山高校に 14-28 のダブルスコアで敗れました。
| チーム | １Ｑ | ２Ｑ | ３Ｑ | ４Ｑ | Ｔ |
| 立命守山(滋賀1位) | １４ | ７ | ０ | ７ | ２８ |
| 追手門高(大阪4位) | ０ | ７ | ７ | ０ | １４ |
（12:01～14:09/1=10min.）
開始早々、追手門のキックオフしたボールを守山の選手が弾いて、追手門が確保するという波乱のスタートになりましたが、前半は追手門の不用意な反則も多くて、一方的な内容で守山が優勢に進め、２１－０に。
２Ｑ後半になり、追手門は自陣で４th＆５でまさかのギャンブル。フリーなったレシーバーへのロングパスがそのままタッチダウンになり、ようやく７点を返しましたが、そのまま前半終了。
追手門は３Ｑにも敵陣に攻め込み、最後はＱＢが中央をキープして、タッチダウン。ようやく７点差にし、試合の行方は分からなくなりました。
しかし、３Ｑからのドライブで４Ｑ早々にタツチダウンを挙げた守山が２８－１４で粘る追手門を振り切りました。
ただ、守山もちょっと詰めが甘いですね。残り２分半でフィールドゴールを狙いました。確かに成功すれば１７点差で二回では追い付けなくなり、絶対的な安全圏に入れます。
しかし、キックをブロックされて、リターンでもされたら、たちまち７点差と危険な状態になります。１４点差なら残り２分半ならまず安全圏なので、ギャンブル（ラン限定）でも、パントでもよかったと思います。
結果的には心配した通り、キックをブロックされ、持って走られるという最悪の展開になりました。辛うじてタックルして止めましたが、危ないところでした。このあたりはまだまだ甘いですね。（選手というよりはコーチ陣）
