MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『波紋』 15:15


TOHOシネマズ西宮OS シアター4にて。
王子スタジアムからの帰りに立ち寄りましたが、久しぶりの西宮OSです。ただ、やはり駅を降りてからちょっと遠く感じますね。ガーデンズに着いてからもそこそこ歩かされますよ。(^_^;)

2023年「波紋」フィルムパートナーズ作品。
監督・脚本:荻上直子
出演:筒井真理子(須藤依子)、光石研(須藤修=依子の夫)、磯村勇斗(須藤拓哉=依子の息子)、安藤玉恵渡辺美佐江=近所の主婦)、キムラ緑子(橋本昌子=新興宗教のリーダー)、柄本明(門倉太郎=クレーマー)、木野花(水木=清掃員)、江口のりこ(小笠原ひとみ=新興宗教のメンバー)、平岩紙(伊藤節子=新興宗教のメンバー)、ムロツヨシ(炊き出しを受ける男)、津田絵理奈(珠美=拓哉の恋人/聴覚障害者)、花王おさむ(修の父)、他。

須藤依子は夫が突然失踪してから十数年、「緑命会」という新興宗教を信仰し、祈りと勉強会に励みながら心穏やかな日々を過ごしていた。だが、ある日、その夫が突然帰宅し、ガンなので治療費の援助を頼むのだった。息子は障害のある恋人を結婚相手として連れ帰り、パート先ではクレーマーに罵倒されるなど、穏やかな日々はすっかり失われてしまうのだった。

いやー、なかなかにキツい話ですね。
新興宗教にすがって生きていたところに、さらなる問題が続発し、依子のストレスはマックスに。そんな時に再会した清掃員の水木と話す内にストレスもなんとなく解消されたのかな?
あまりにもよき人であろうとしたことで、ストレスが溜まっていたので、水木に言われて、仕返し(?)したことで、少しは心も晴れたのかもしれません。
ちょっと気になったのは息子の交際相手が障害者というのを「ストレス」扱いするのは、現在のコンプライアンス的にはどうなのかな?と思いました。まあ、個人の思考(思い)までは否定できないとは思いますが、ちょっとどうなんだろうなという感じです。