MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

第110回千朝落語を聴く会 14:00


キタの太融寺・本坊2階講堂にて。
久しぶりの太融寺ですよ。
千朝師の会もずいぶんとご無沙汰していた気がします。当日貰ったプログラムによると、この会の前回は2000年1月11日だそうで、2ヶ月に1度開かれていたので、コロナ禍以来初めての開催(再開)ということになりますね。
ちなみに、料金も2000円に上がっています。まあ、以前が安過ぎたと思いますけどね。
なお、この会には「桂千朝落語勉強会」という副題が付いています。千朝師が若手の頃から続けている会ですが、いまだに「勉強会」としているのが凄いですね。生涯勉強なんでしょうね。
今日の演目は次の通りです。

  • 道灌/桂九ノ一(14分)
  • 天狗裁き/桂千朝(27分)
  • 果てしなきブルー/桂小春團治(25分)
  • 愛宕山/桂千朝(32分)

前座の九ノ一さんは最初に名前を見た時はてっきり女性の噺家さんだと思っていましたが、これが男性なんですよ。(^_^)
でも、九ノ一って女忍者のことですよね?
春團治師匠は新作ですね。初めて聴く噺だと思います。ジェネレーションギャップがテーマで、出張に行った先で個室がなく、相部屋になった会社員たちと課長との世代間のギャップが笑いを誘います。しかし、この登場人物じゃないですが、今どきの若い人は昔の旅館の「コイン式テレビ」「自動課金式冷蔵庫」とかって、知らないでしょうね。すると笑いに繋がらないかもしれません。そういう意味でも昭和世代向けの噺なのかもしれません。(^_^)
千朝師匠はお馴染みの2席ですが、さすがの安定感でした。(^_^)