https://www.cnn.co.jp/usa/35199581.html
米アイオワ州にあるアルツハイマー病の治療施設が、実際には生きている女性に死亡宣告を行ったとして1万ドル(約130万円)の罰金を科された。葬儀に当たって遺体袋を開けた時、苦しそうにあえぐ女性に業者が気づき、生きていることが分かったという。
法制度が異なるので、何とも言えませんが、日本だと死亡宣告ができるのは医師に限られています。
なので、ニュースで「心肺停止状態」などと言うようになったのは、医師による確認がまだだからに過ぎず、実際には亡くなっていることが多いと思います。
この事件の事例では
看護師は聴診器を使ったが、心尖拍動は確認できず、手を腹部に当てても動きが感じられなかった
という判定(?)が行なわれたようですが、日本だと呼吸、脈拍、瞳孔の確認を行なうのが一般的です。ちょっと違うのかな。はて?
この事例では葬儀社の職員が気が付いたようですが、そのまま埋葬されていたらと思うと怖いですね。
ただ、このニュースも謎な点が多く、冒頭では「身元の特定されていないこの66歳の女性」と書いているのに、後半では「家族に看取られながら息を引き取った」となっていて、矛盾しています。