MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『東京流氷 COOL IT DOWN』 14:00


梅田ブルク7 シアター4にて。

2022年「東京流氷 COOL IT DOWN」製作委員会作品。
監督:角谷公英
ナレーション:津田健次郎
出演:花江夏樹(流氷/声)、石川由依(雪/声)

2020年夏の東京五輪で、北海道に毎年漂着する大量の流氷や、富山の豪雪地帯に降る雪を活用し、都市部を冷やすことができないかという「流氷と雪の運搬計画」が密かに進行していた。しかし、コロナ禍による五輪開催延期で大量の流氷や雪は行き場を失なってしまった。

うーん、確かに「密かに」と書いてありますが、こんな計画があったなんて、この映画の概要を見るまでまったく知りませんでしたよ。世間でもあまり知られていないんじゃないですかね?
ポスターには「100トンの氷と1000トンの雪」と書いてありましたが、どうやって運んで、どうやって使うつもりだったんだろう?
運搬費、設備建設費とかどうなんだろう?設備は作っても終わったら不要で使い捨てみたいなものだし・・・。
ところで、これに要した費用も開催費用に含まれるんですよね?(-_-)
→テレビ番組の企画だそうで、組織委員会とは無関係のようです。
でも、それでどうやって「五輪を冷やす」つもりだったのかな?
【追記】五輪開催延期で雪や氷の処置に困って諸々動いた結果、延期で空きができた高輪ゲートウェイ駅近くのスペースで「実証実験」なるものを行うことにしたそうですが、その番組は武井壮中野美奈子を起用したようですが、実際には放送されず、お蔵入りになったそうです。
というか、実証実験の結果って「約5℃冷えました」だけなの?
何キロの氷を使い、どれだけの風を送ったら、何時間に渡って冷却効果が確認された、とか。それに伴う経費はどれだけかかったのか、普通に氷を買うのとどう違うのとか、輸送も含めてこの活動で CO2 排出量はどれぐらいなのとか?
まじめに「検証」したのかな?
テレビのバラエティー番組的に「約5℃冷えました。万歳!」で終わりなの?
それでよく「五輪を冷やそう」なんて言えますね。(-_-)
【余談】角谷氏が所属する共同テレビジョンはフジテレビ傘下の制作会社なので、検証番組が放送されるとしたらフジテレビ系列だったんでしょうね。