MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『黄色い部屋』 11:00

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条のシネ・ヌーヴォにて。
「奇想天外映画祭3」での上映です。

1930年フランス映画。
原題:Le Mystere de la Chambre Jaune
監督:マルセル・レルビエ
原作:ガストン・ルルー「黄色い部屋の秘密」
スタンガーソン博士邸の「黄色い部屋」から悲鳴と銃声が聞こえ、中から博士の令嬢が血まみれで倒れていた。だが、入口の扉も外に向いた窓も厳重に施錠されていたのだ!
犯人は如何にして侵入し、また脱出したのか?この謎に若き新聞記者ルルタビーユが挑戦する。

本作が製作された1930年といえば今から100年近くも前の作品で、トーキー初期のものですね。しかも、フランスだとアメリカよりは遅れていたはずなので、どんなしろものなのかちょっと心配しましたが、(トーキーとしては)けっこうまともにできていましたね。もっとも、雑音(余計な音?)が諸々入っていたようですが、セリフは普通に聞こえていました。(フランス語なので意味は分かりませんが(^_^;))
ちなみに原作は名作と言われていますが、σ(^_^)は未読です。ただ、映画のトリックの1つはノックスの十戒に反していました。(^_^)