MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『幻の女』 14:40

シネ・ヌーヴォにて。
1944年アメリカ映画。
監督:ロバート・シオドマク/原作:ウィリアム・アイリッシュ/出演:フランチョット・トーン、エラ・レインズ、アラン・カーティスアウロラ、他。
江戸川乱歩が絶賛した傑作ミステリー小説を、ラングと同じくドイツからハリウッドに逃れてきたロバート・シオドマクが映画化。
妻と喧嘩し家を飛び出た男が、バーで行きずりの女と知り合い、その後帰宅すると妻が死んでいた。女と一緒だったことが証明されればアリバイが成立するが、誰もそんな女は知らないと言い・・・。
【追記】かの有名なアイリッシュの作品の映画化作品ですが、今から見ると色々とツッコミどころが多いですね。目撃者がスコットを見たと証言しているのなら、「幻の女」がいたかどうかはアリバイには関係ないと思うのですが・・・。
また、スコットが帰宅した際、すでに部屋に刑事が来ていましたが、いかにして犯行が明らかになったんでしょうね?
犯行時刻が午後8時2分と細かく判明しているのも謎です。(原作でどうだったかは覚えていませんが、映画の中では何の説明もない)
【余談】やはり有名な作品だからですかね?この回はほぼ満席になりました。