MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『西成ゴローの四億円 死闘篇』<PG12>

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引き続き、イオンシネマ シアタス心斎橋 スクリーン3にて。
前後篇の後篇です。

2021年日本映画。
監督・脚本・主演:上西雄大
出演:上西雄大(土師悟朗/ゴロー)、津田寛治(日向誠也)、山崎真実(片桐真理子)、徳竹未夏(八神松子)、古川藍(八神梅子)、笹野高史(金本康治/カネやん)、木下ほうか(百鬼万里生)、阿部祐二(柊健太郎)、加藤雅也ゴルゴダ)、松原智恵子(林博美=防衛大臣)、石橋蓮司(ウーソンクー=韓国マフィアのドン)、奥田瑛二(莫炉脩吉/御大)、他。
記憶を回復しつつあるゴローは娘が心臓移植の手術を受けるための金を稼ごうとしていた。
だが、そんな時、西成に謎の殺人ウイルスが蔓延し、ゴローの知人たちが次々に倒れていき、その魔の手は娘にもおよぼうとしていた。
『ひとくず』の上西雄大が監督・脚本・主演を務めたワンマン映画です。
色々とエピソードが詰め込まれていますが、こういう話ではある程度対立軸を明確にした上で、その闘いを描きつつ、裏切りや裏の繋がりなどが明かされていく、という展開が多いのですが、本作では対立軸がはっきりしないので、ある意味では「主人公以外はみんな敵」という状況なので、見ていて疲れますね。
【追記】それにラストであの敵ボスが消えてしまって、やられていないといえのはどうなんだろう?
【余談】それにしても、どうせガラガラと踏んでいたのに、小さい劇場とはいえ、2本ともけっこう混んでいたのは意外でした。
お客さんの大半はオッサンでしたが、これもこのコジャレた劇場や建物からすると、ちょっと異様な光景でした。(^_^)