MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ノイズ』 18:55

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高槻アレックスシネマ スクリーン5にて。

2022年「ノイズ」製作委員会作品。
監督:廣木隆一
原作:筒井哲也
出演:藤原竜也(泉圭太)、松山ケンイチ(田辺純)、神木隆之介(守屋真一郎)、黒木華(泉加奈)、渡辺大知(小御坂睦雄)、永瀬正敏(畠山努=刑事)、伊藤歩(青木千尋=刑事)、余貴美子(庄司華江=猪狩町長)、柄本明(横田庄吉)、酒向芳(横田昭一=庄吉の息子)、菜葉菜(横田洋子=昭一の妻)、迫田孝也(野毛二郎=役場の職員)、鶴田真由(守屋仁美=真一郎の母)、大石吾朗(山下伸介=医師)、諏訪太朗鈴木賢治=保護司?)、波岡一喜(酒井義昭=視察に来た役人)、寺島進(岡崎正=前駐在)、他。
不審人物と争いになり、その相手を誤って殺してしまった島の三人組。だが、殺されたのは過疎の島にやって来たサイコキラーだったのだ。三人は死体を隠すことにするのだが、彼を追って警察が島に来たことで、静かだった島が騒然とする。

ところで、小御坂はなぜ島という閉鎖空間で事件を起こしたんだろう?港を押さえられたら逃げられないし、出入りの足跡(痕跡)を残すという問題もあります。(謎)
結局、この事件に関連して5人もの人が亡くなるという惨事になってしまいました。(1人は小御坂による犯行ですが)
永瀬刑事(?)が罵倒していましたが、閉鎖的な島民 vs 警察という構図は予想外でしたよ。島にしがみつく圭太とそれを振り払いたい加奈というのもありましたね。加奈も閉鎖的な島の暮らしに嫌気が差していたのかもしれませんね。
それにしてもラストで明かされるマツケンの心の闇の深さは怖い(謎)。まぁ、あのパターンだとありがちな状況ではありますが・・・。気の毒なのは気の弱い守屋巡査ですかね。
【余談】圭太(藤原竜也)、純(松山ケンイチ)、真一郎(神木隆之介)、加奈(黒木華)は幼馴染という設定ですが、役者の実年齢ではそれぞれ39歳、36歳、28歳、31歳なので、ちょっと違和感がありますね。特に藤原竜也神木隆之介だと一回りほど歳が離れているので・・・。
『デス・ノート』では学生役だった藤原竜也もいつの間にかアラフォーに・・・。(^_^)