MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ガンズ・アキンボ』 9:40

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TOHOシネマズ二条 シアター8にて。

2019年イギリス=ニュージーランド合作映画。
原題:Guns Akimbo
監督:ジェイソン・レイ・ハウデン
出演:ダニエル・ラドクリフ(マイルズ)、ナターシャ・リュー・ボルディッゾ(ノヴァ)、サマラ・ウィーヴィング(ニックス)、ネッド・デネヒー(リクター)、マーク・ロウリー(デイン)、他。
掲示板や動画のコメント欄に過激なコメントを書きこむのを趣味にしていたマイルズ。彼はが違法な格闘技をネット観戦するサイトで書き込んだコメントに激怒した主催者リクターによって拉致され、戦闘狂のニックスとのデスマッチに放り込まれるのだった。
ところで、「元カノのノヴァが人質に取られたことを知るや否や、反攻に転じ」た訳ですが、終盤に敵地に乗り込んだ途端に射撃の達人(?)になったのはなぜ?(^_^)
また、ラスト近くではとんでもない射撃のミスをしますが、あれはてっきり結末への伏線かと思ったのに何も起こらず、肩すかしでした。
まあ、とにかく、拳銃を手にボルト止めするというのがエグいし、あんなふうにボルトを手のひらに貫通させて拳銃を固定し、出血も痛みもなく、射撃ができるのか大いに疑問ではありますが・・・。
【余談】タイトルの「アキンボ」は聞きなれない詞書きすが、一般にはアキンボは『両肘を張って、両手を腰に当てたポーズ』を意味するそうで、銃器になると両手をホルスターに当てたように見えることから「二挺拳銃」を意味するそうです。しかし、邦題を『二挺拳銃』とすることもできない(昔の西部劇みたいで古臭い?)ので、原題のカタカナ表記にしたようで、ちょっと意味不明のタイトルになっています。(^_^)
【余談2】ニックス役のサマラ・ウィーヴィングですが、「ウィーヴィング」という名前に聞き覚えがあったので調べたら、あの『マトリックス』でスミス役を演じたヒューゴ・ウィーヴィングの姪だそうです。最初娘かなと思ったんですが、姪御さんでした。(^_^;)