MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

京急脱線事故、1人死亡33人けが 乗客約500人避難(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASM9542GXM95ULOB007.html

5日午前11時40分ごろ、横浜市神奈川区亀住町の京急本線の踏切で、青砥発三崎口行きの下り快特列車(8両編成)と13トントラックが衝突し、列車の先頭から3両目までが脱線、一部が横倒しになった。神奈川県警によると、トラックを運転していた会社員本橋道雄さん(67)=千葉県成田市=が列車の下敷きになり死亡。列車の乗客乗員33人が軽傷を負った。県警は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで調べる。

問題の大型トラックは道を間違えた末に隘路に入り込み、脱出する際に踏み切り側に出る際、切り返しに手間取って事故に至ったようです。
ただ、疑問な点が多々ありますね。
(1)なぜ踏み切り側に出たのか? 切り返すのなら左折すれば、踏切というリスクの高い場所を通ることは避けられたのに。
(2)トラックの運転手は切り返し中だったとしても、周辺の人は遮断機が下りてきたら緊急停止ボタン(踏切に設置)を押そうとしなかったんですかね? 押したけども間に合わなかったのか?
(3)最近の踏切には障害物検知装置があり、踏切が下りた際に踏切上に障害物があれば電車の信号を赤に切り替えて事故を防ぐ仕組みがありますが、この事故では機能しなかったんでしょうか?(記事によると「障害物を検知する装置が働き」とあるので動作はしていたようです。)
この他にもいろいろとありそうですが、今後の捜査(調査)の結果を待たねばならないようです。唯一の救いは電車の乗客で亡くなった方がいなかったことですかね。
【追記】当初は今日の夕方には復旧と報じられていましたが、今朝のニュースでは明朝始発からの運転再開を目指すと報じられていました。やはり事故車両の撤去と架線や信号ケーブルなどの復旧に時間がかかるようです。
【余談】上空から現場を撮影した写真を見ると、JR西日本福知山線脱線事故を連想するような脱線状況ですね。よく乗客で亡くなった方が出なかったものだと思います。