MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

鉄道支える学生バイトの重労働 「社会経験」と言うには(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASM8R4SM6M8RULZU006.html

鉄道会社で働く学生アルバイトが人員増や未払い賃金の支払いを求めて、首都圏学生ユニオンに加わり団体交渉をしている。交渉相手は小田急電鉄。新宿と江の島や小田原、箱根をつなぐ首都圏の私鉄だ。当事者の学生は、沿線にある大学に通っている。
団体交渉までしていると聞いて、意外な感じがした。私は小田急沿線に住んでいたことがあり、アルバイトと聞いて思い浮かべたのは、朝のラッシュ時、電車の中に乗客を押し込む姿だったからだ。
当事者に話を聞くと、そんなイメージはあっさりと覆された。
新人バイト教育用のリストには、①運賃・乗車券・乗り継ぎ・払い戻し・ICカードの作り方などの営業知識があること②改札の窓口処理機が扱えること③忘れ物への対応など、一通りの駅業務が並ぶ。車椅子を使った乗客の介助のような責任が重い仕事もリストにあった。安全運行にも学生バイトは重要な役割を果たしている。

この記事の中に「学生でなくなった場合は解約する」という項目が契約書にあるそうですが、社会保険加入対象者として「学生以外」という項目があるためだと思います。所定の条件を満たすと社会保険への加入対象になるので、鉄道事業者としては社会保険料の事業者負担を避けたいのでしょう。