大阪ステーションシティシネマ スクリーン６にて。
2017年アメリカ＝セルビア＝モンテネグロ＝マルタ合作映画。
原題：PAPILLON
監督：マイケル・ノアー
原作：アンリ・シャリエール
出演：チャーリー・ハナム（パピヨン）、ラミ・マレック（ルイ・ドガ）、トミー・フラナガン、イヴ・ヒューソン（ネネット＝パピヨンの愛人）、ローラン・モラー、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン（所長）、他。
ご存知、スティーブ・マックイーン主演の同タイトル作の再映画化作品ですが、クレジットにはアンリ・シャリエールの自伝と共に1973年版の脚本を基にしたと書かれていました。
しかし、脱獄に失敗して、最初は２年間、二度目は５年間も独房に収監されるのに、そこでの狂気というか絶望というか、そういった描写がほとんど無いのはちょっと残念です。
1973年版に無かったパリのシーンが増えたので、これ以上尺を伸ばせなかったのかな？
【追記】悪魔島に送られたパピヨンはドガと再会する訳ですが、あそこにドガがいる理由が少し弱いですね。コロンビアで捕まった時点以後は登場しなくてもよかったかも。
