MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

第3回にざさん(林家染二・桂米左 落語研鑽会) 14:00

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地下鉄動物園前駅からすぐの動楽亭にて。同期入門のお二人による会です。
今日の演目は次の通りでした。

染二さんの「景清」は定次郎の目が直った後、大名行列とやり合う場面まで続きましたが、ここの「さげ」が近年の世情では演じにくいので、演じないことが多いので、生で聞いたのは初めてかもしれません。
たいていは「下取りの目は置いていけ」という観音様の言葉で終わるという米朝師のパターンが多いようです。
【追記】「景清」という噺自体がテレビでは放送しづらいという記述も見かけました。それによると、『中に「定次郎が目を患ったのは、本人の悪行の報い」というようなくだりがあり、それが視覚障害者への差別に繋がるから』だそうです。うーん、そこまで悪意に解釈しますかね? というか、そこまで言っちゃうと古典は演じられないかも? かなりの手直しが必要になりそうです。
【追記2】米左さんが言ってた通り、『帯久』は長いですね。途中では切りようが無いので、やる以上は最後までやらないとダメですし・・・。