MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『運び屋』 9:30

イオンシネマ茨木 シアター1にて。
2018年アメリカ映画。
原題:THE MULE
監督・主演:クリント・イーストウッド/出演:ブラッドリー・クーパー(コリン・ベイツ捜査官)、ローレンス・フィッシュバーン(主任特別捜査官)、マイケル・ペーニャ(トレビノ捜査官)、ダイアン・ウィースト(メアリー)、アンディ・ガルシア(麻薬カルテルのボス・ラトン)、イグナシオ・セリッチオ(フリオ)、アリソン・イーストウッド(アイリス)、タイッサ・ファーミガ(ジニー)、他。
主人公へネット時代に乗り遅れ、生花農園も差し押えられた老人で、昔から仕事一筋の生活だったため、家族からも見放されていた。そんな中、「運転さえできれば大丈夫」と誘われたのが、麻薬の運び屋だったとは知らなかった、ということになっていますが、巨額の報酬や銃を持った物々しい男たちに囲まれれば違法性があることぐらいは分かったはずです。「一回だけ」と言いながらもずるずると続けたのは大金に目が眩んだと言われても仕方がないですね(退役軍人倶楽部の再建費用が必要だったとは言え)。
【余談】エンドロールによれば90歳の運び屋という記事に触発されて製作されたそうで、実際に高齢の運び屋がいたようです。なお、解説記事の『10年もの間、麻薬カルテルの運び屋をしていた』というのは農園の差し押えが2017年だったので、ダウトです。(モデルの運び屋はそうかもしれませんが・・・。)
【余談2】カルテルのボスのやり方がにぬるい、と言って、ボスを殺して、そんなに簡単に後継者として組織を掌握できるものなんですかね?(謎)分裂や内部抗争が起きても不思議ではないと思う。