MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

平成で消えた映画館復活 名古屋の映画館発祥の地・大須(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASLDC5SM7LDCOIPE038.html

明治の末から昭和の中ごろにかけて、多くの映画館でにぎわった名古屋市中区の大須商店街に来春、ミニシアターが開館することになった。大須で最後の映画館が閉館したのは、1989(平成元)年。平成が幕を閉じる直前、30年ぶりに銀幕が復活する。
大須商店街で家業の衣料品雑貨店を経営していた中川健次郎さん(78)が、仲間とNPO法人をつくり、ミニシアター「大須シネマ」を運営する。開業資金の約2千万円は寄付などで集めた。

全国的に映画館はシネコンとミニシアターの二極化が進んでいて、それ以外の劇場はどんどん淘汰されています。なので、特徴のある作品をかけることで、シネコンのように「広く浅く」ではなく、「狭く深く」で映画ファンを集めるというのが、ミニシアターの生き残りなんでしょうね。
もっとも最近ではミニシアター不在の地区において、他地区のミニシアターと同時にシネコンで上映される作品や、ミニシアターでの公開が終わった後、週遅れや月遅れでシネコンで上映されるケースもあるようですね。
そういう意味で新たなミニシアターは経営面でも大変だとは思いますが、頑張ってほしいものです。