https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33856210W8A800C1000000/
全国一律で時間を早める「サマータイム」の導入論が出ています。なぜでしょうか。
（１）東京五輪の暑さ対策
（２）省エネや温暖化ガスの削減効果も
（３）実現するのか？
別の記事にもあるように政府内部でも慎重派の方もいるようで、なかなか簡単にはいかないようです。やはり『日常生活にも大きな影響が生じる』という懸念が払しょくできないようです。
また、ＩＴ化が進んだ現在では各種電子システムの調整も大きな課題で、その余力が無い企業等では弊害やトラブルに見舞われる懸念もあります。
「欧米で導入例が多い」と書かれていますが、ヨーロッパの一部では見直し論も出ており、フィンランドでは廃止の是非を検討する作業を始めているそうです。その他、健康面への影響を危惧する動きもあり、将来的にはどうなるか分からないですね。
【関連報道】
ただし、Windowsは決済端末やキオスク端末、工場設備などの組み込み機器にも多く使われている。これらの機器でWindows Updateを適用しにくい場合、サマータイム対応が難題になる可能性があるという。
組込危機のようにWindowsアップデートが難しい機器での対応が課題のようです。その他、非Windowsの組込機器の場合の対応状況も不明ですね。
