MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

回数券(きっぷ式)の発売終了および回数券カードから引き換えた回数券の有効期限の変更について(阪急電鉄)

  http://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/180426.pdf

阪急電鉄では、現在、回数券(きっぷ式、以下は省略)と回数券カードを発売しておりますが、2018年9月30日(日)の営業終了をもちまして、回数券の発売を終了することとします。
また、回数券カードから引き換えた回数券につきましては、2018年10月1日(月)以降に引き換えた回数券から、有効期限を引き換え当日に変更することとします。

先日、駅貼りのポスターで気が付いたのですが、4月に発表されていたようです。
推測ですが、これは金券屋対策でしょうね。最近では主要駅の周辺に回数券をバラ売りする金券ショップや回数券の自販機が多数立ち並ぶようになりました。
高槻市周辺では高槻市駅のすぐ南側に金券ショップがあり、営業時間外でも購入できる自販機が設置されています。また、阪急高槻市駅とJR高槻駅を結ぶ「たかつき本通り」には金券ショップが2軒あり、その前を含めて自販機が4箇所もあります。また、アーケードのある商店街にも自販機がある他、JR高槻駅周辺にも金券ショップが3軒あり、内2軒には自販機も設置されています。
こういった金券ショップや自販機では阪急の「平日用」「時差」「休日用」の3種類の回数券がバラ売りまたは2枚セット(往復)で販売されており、かなりの利用があるようです。
個人的には嵩張らず、持ち歩きに便利なカード型が気に入っていますが、以前はグループ利用の推奨などできっぷ型を勧めたり、カード型からきっぷ型に自販機で引き換えられる機能なども用意されています。でも、その後の状況は金券ショップで堂々と販売され利用になり、阪急としては本来自社が得るべき収入の一部を金券ショップと乗客に掠め取られているという認識に至ったものと思われます。カード式を愛用しているσ(^_^)には影響ありませんが、金券ショップや自販機には秋以降大きな影響が出そうです。(一部自販機は撤去される可能性もあります)