https://mainichi.jp/articles/20180606/k00/00e/020/274000c
ＪＲ西日本が一部在来線で運行している新快速などに有料座席車両の導入を検討していることが６日、分かった。長距離の通勤客や観光客の利便性を向上させるとともに、料金収入増につなげるのが狙いで、２０２３年春ごろまでの運行開始を目指す。
関西では近鉄・南海以外は有料列車を走らせていませんでしたが、近年になって京阪がプレミアムカーの運転を開始し、それなりに好評価を受けているようです。
ＪＲは一部の特急列車を除くと京阪神近郊エリアでは有料座席を設定していませんでした。旧国鉄時代には東海道・山陽線の快速にグリーン車が連結されていましたが、利用率が低いので廃止され、それ以後は一部ライナー列車を除くと有料座席列車の運行はありませんでした。（観光用を除く）
この記事ではまだ検討段階で、実施するにしても５年も先の話なので、どうなるのか分からないですね。対象が新快速となっていますが、どういう区間に設定するのか、全列車に設定するのか、車両の位置と各駅での案内をどうするのかなど課題は多いですね。
