MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

アスクル火災なぜ長引いた 住民「家の中、すすだらけ」(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK2Q5F9ZK2QUTIL04D.html

埼玉県三芳町の事務用品通販大手「アスクル」の物流倉庫で起きた火災は、出火から6日後の22日、ようやくほぼ消火された。なぜこれほど長引いたのか。(略)
入間東部地区消防組合によると、火災は16日午前に発生。岩田社長らによると、出火場所とされる1階の北西側角付近は、使用済みの段ボールを置いておく場所で火の気はないという。倉庫内は禁煙で、倉庫区画とは分離されたところに喫煙所があった。

長引いたのは建物が窓の無い構造で有効な放水を行なうことができなかったことに尽きるでしょうね。後は、広大な倉庫内が防火扉などで火災発生時にはエリアごとに遮断し、延焼を防ぐ構造になっていなかったのかな?と思います。
ただ、それよりも出火場所が火の気のない場所だったという方が気になります。出火原因は漏電等の自然発生的なものなのか、それとも失火や放火などの人為的なものだったのか・・・。
ところで、見出しにもある「家の中、すすだらけ」というのはこの冬場にしては考えにくいんですが、窓を開けていたのか、換気のための吸入孔から入ったのか、入らないような対処はしなかったのか、それでも入って来たのか・・・。
あと、住民の声として「(火災まで)倉庫の中で何を扱っているか、何も知らなかった。地域に会社をもっと開放してほしい」というのがありましたが、危険物を保管しているのならともかく、普通、企業はそんなことを明かさないし、物流倉庫を開放しろと言う意味が理解できません。何を言いたいんだろう?