MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

昔話法廷「浦島太郎」裁判 17:55

夕方に再放送していたのを偶然見ました。
昔話を題材にして現代の日本の裁判員裁判に当てはめて罪を問えるのかどうか?を考える番組で、NHK for School という一種の教材番組のようです。

被告人は乙姫。「地上に帰る」と言いだした浦島太郎に恨みを抱き、危険な玉手箱を使って殺害しようとした。乙姫を刑務所に送るか?それとも、執行猶予にするか?

ウェブサイトには放送内容の概要、裁判員の考える判決、などの他に「先生向けのページ」というのがあって、授業プランや指導用資料などが掲載されています。それによれば検察側弁護側の主張が出揃ったところで、グループディスカッションをさせて、そのグループの判決とその理由を発表させるというもののようです。
なお、放送では最終弁論までで、判決はありません。みんなで考えようということかもしれませんが、普通に放送しているのを見た一般人としては、結果を見せてほしいですね。ところで、最終弁論が検察側だけでしたが弁護側は無いのかな?
【追記】確認したら、検察側は論告求刑で、弁護側が最終弁論のようですが、はて?