MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

カード万能社会で起きた情報流出騒動@ソウル(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASG285STYG28UHBI017.html

韓国は日本を上回るカード社会だなあと日々、実感しているが、そんな韓国社会を揺るがす事件が今年になって発覚した。大手のクレジットカード会社3社から、外国人を含む延べ1億人分を超える顧客の個人情報が流出したのだ。

犯人は偽造防止システムなどの開発を依頼した会社の社員だそうで、いわば内部の犯行のようなものです。外部から侵入してデータを盗むというのは案外少なくて、大半の事件はこのように内部でデータを盗み出すケースだと言われており、外部からの侵入防止と比べて対策が難しいところです。
しかし、さすがはカード大国ですかね。流出した情報だけでも人口の2倍以上に上る件数だとか。日本ではアメリカや韓国と違って少額でのカード利用は一般的ではないので、どうしても現金払いが中心になり、カードはある程度高額の場合に限られますね。また、支払額が一定以上でないとカードが使えない店もありますし、そもそも個人商店などの小さな店ではそもそもカードが使えないところの方が多いと思います。
日本では一時、銀行口座から直接引き落としになるデビットカードも取りざたされましたが、最近はあまり聞かないですね。電子マネーの普及で出番がなくなったのでしょうか?