MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

充電しながら走る電車「アキュム」 栃木で3月から運行(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASG1N5WR8G1NUTIL03Q.html

栃木県内で今年3月、国内初の営業運転を始める蓄電池駆動電車(2両編成)が完成し、製造したJR東日本の子会社「総合車両製作所」(横浜市金沢区)でお披露目された。
(略)アキュムは、搭載した大容量のリチウムイオン電池に蓄えた電力で非電化区間を走る。最高時速は100キロ。ディーゼルエンジン気動車に代わる次世代車両で、排ガスを出さず、二酸化炭素排出量や騒音を削減できる。
3月15日からJR東北線烏山線の宇都宮―烏山間で営業運転を始める。電化区間東北線宇都宮―宝積寺間(約10キロ)ではパンタグラフから蓄電池に充電しながら走行。非電化の烏山線宝積寺―烏山間(約20キロ)で蓄電池の電力で走る。

確かに充電池での走行中は二酸化炭素を排出しないかもしれませんが、電化区間走行中に充電に消費するエネルギーは発電所の電気を使用するわけで、発電所二酸化炭素排出量の一部について責任を持つことになりますよね?
10キロの電化区間走行で20キロの非電化区間を走行できるのであればなかなか大したものだと思いますが、実は折り返し停車中に充電するために2時間以上の停車が必要、とかのオチ(?)がついているんじゃないでしょうね?