MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

アメフット ライスボウル、出場学生チーム決定方法を変更(朝日新聞大阪版/8月23日付紙面)

日本学生アメリカンフットボール協会は22日、社会人日本一のチームと対戦する日本選手権・ライスボウルへ出場する学生代表チームの決定方法を変更すると発表した。
昨季までは、関東、関西のリーグ王者が戦う東西大学王座決定戦・甲子園ボウルの勝者が出場することになっていたが、新設される代表決定委員会(日本学生協会理事長ら5人)に諮り、甲子園ボウル、東日本王座決定戦、西日本王座決定戦の三つに出場したチームの中から選ぶ。現状では関東、関西のレベルが他の地域よりもかなり高く、しばらくは甲子園ボウル勝者がライスボウルに出場することになると見られる。

この方法は以前発表したもののボツになった、三王座決定戦の勝者3校から記者投票で選出するという方式に似ていますね。
異なるのは、

  • 選出するのは記者ではなく、代表決定委員会である。(構成メンバーは不明)
  • 選出対象は三王座決定戦の勝者ではなく出場校であること。

の二点ですね。
問題なのは、西日本王座決定戦に派遣されるのが関西2位校ではなく6位校であること、と東日本王座決定戦に派遣されるのが、クラッシュボウル準決勝敗退校(3位相当)であるということですね。すなわち、関西2位校〜5位校は選出される可能性は皆無だが、関西6位校には一応可能性があるとか、関東のクラッシュボウル敗退校(2位)は選出される可能性はないが、準決勝敗退校には選出される可能性があるということでしょうか? 東日本、西日本の各王座決定戦に派遣する大学の選出方法を見直すべきかもしれません。もっとも特に西日本では実力差が顕著であり、2位校の派遣では試合にならないということで、入替戦がない6位校を派遣しているという事情もあるのですが・・・。