MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

映画「ゲド戦記」、原作者がHPに批判的「感想」(asahi.com)

  http://www.asahi.com/culture/update/0824/012.html

公開中の映画「ゲド戦記」について批判的な「感想」を原作者のアーシュラ・K・ル・グウィンさん(76)=米国在住=が自己のホームページに掲載し、話題を呼んでいる。
(略)
ル・グウィンさんは「Gedo Senki」と題した文章の中で、「8月6日にアメリカで完成した映画を見た」とした上で、「絵は美しいが、急ごしらえで、『となりのトトロ』のような繊細さや『千と千尋の神隠し』のような力強い豊かなディテールがない」「物語のつじつまが合わない」「登場人物の行動が伴わないため、生と死、世界の均衡といった原作のメッセージが説教くさく感じる」などと記した。また、原作にはない、王子が父を殺すエピソードについても、「動機がなく、きまぐれ。人間の影の部分は魔法の剣で振り払えるようなものではない」と強い違和感を表明している。

夕刊で大きく取り上げられていました。【訂正:トップではありませんでした。m(_._)m】
賛否両論の映画『ゲド戦記』ですが、ついに原作者からも否定的なコメントが・・・。原作者にまでこき下ろされるとは・・・(^_^;)。もっとも菅原文太さんの声とテルーの唄は「特に良かった」そうです。